SEO講座
インデックス未登録になるページ「5つの特徴」
インデックスされない理由ってあるんでしょうか?
でも、インデックスされないページには、ちゃんと理由があるケロよ。
2023年後半になり、GoogleがWEBページをインデックスする基準が以前より厳しくなっているようです。
特に、文字数が少ないブログ記事が突然インデックス削除されるようになってきています。
目次
インデックス削除されているかを確認する方法
自分のサイトのページが、インデックス削除されたかを知る方法は簡単です!
Googleサーチコンソールのサイドメニューの下記を見ると、どのページがインデックスされて、どのページがインデックス削除されたかがわかります。
このページに「ページがインデックスに登録されなかった理由」という項目があります。
その中にある「クロール済み – インデックス未登録」をクリックすると、クローラーがページをクロールしたが何らかの問題があったため、インデックスをしなかったページの一覧が表示されます。
この中に、以前はインデックスに登録されていたページが、ここに表示されているケースが増えています。
考えられる原因はGoogleのクローラーがページの内容を見たが、内容が薄いのでインデックス削除したというものです。
インデックス未登録になるページ「5つの特徴」
文字数が極端に少ない
1つめの特徴は、文字数が極端に少ないということです。
業種にもよりますが多くの場合、1,000文字未満のコンテンツだと削除されやすい傾向があります。
また、その文字数は以下のことをクリアしている文章が有効となります。
2.テキストリンク意外の文章
3.画像のALT属性以外の文章
4.単語の羅列ではない、助詞、助動詞、句読点などが含まれた文章
また、有効なテキストの文字数は下記を目標値としてクリアするように書きましょう。
■上位表示を狙わないページ:1,000文字以上
■上位表示したいページ:1,500文字以上
■難易度が高いページ:3,800文字以上
内容が極端に古い
2つめの特徴は、内容が極端に古いという特徴です。
何年も前に作られたページよりも、最近作られたページの方が検索ユーザーにとって嬉しいページです。
検索ユーザーが見たがらないページをインデックスしても意味がないため、Googleはインデックスから削除するようにしています。
サイト運営者はこのことを意識して、古くなったページは内容を新しく書き換えるか、新しい情報を追加することが重要になります。
それが出来ない場合や、やる意味がない内容のページならば、サイトから削除するのもひとつの手です。
内容を最新化するのが難しいと感じた時は、テキストを編集したり追加したりするだけでなく、画像を差し替えたり、追加するのも良いですし、動画を貼り付けた、サイト内リンク、外部リンクを追加するのでも良いでしょう。
大多数の検索ユーザーの役に立たない内容
3つめの特徴は、内容が大多数の検索ユーザーの役に立たないという特徴です。
例えば、お店やクリニックの新着情報ページや、そのサイトのユーザーやショップの顧客にしか意味のないページです。
Googleは世界中、日本中のユーザーのために検索エンジンサービスを提供している会社のため、広範囲な人々にとって役立つ情報が検索にかかるように作ろうとしているはずです。
地域のお店やクリニックが顧客のためだけに作成した新着情報などは、そのサイトを訪問した人たちだけが見れば良いページのため、検索エンジンがインデックスする必要はないということになります。
このような理由により、店舗の新着情報などを無理してインデックスさせようという努力はしなくてよいと考えられます。
しかし、このようなページがサイト内に増えることにより、サイト全体の品質が低いとGoogleが判断してしまい、他のページまでもが上位表示しにくくなることがあります。こうした事態を避けるためには内容が大多数の検索ユーザーの役に立たないページはたくさん作らないようにすると良いでしょう。
動画を紹介しているだけ
文字数が多くても、動画を紹介しているだけのページをGoogleは嫌っています。
理由は、そういうWEBページを見たい検索ユーザーがほとんどいないからだと思われます。
他に考えられる理由は、Googleは以前から他のページに誘導する目的で作成されたページを嫌っているため、気をつけましょう。
他のページのコンテンツと重複率が高い
5つめの特徴は他のページのコンテンツと重複率が高いページです。
サイト内にある他のページに掲載されているコンテンツと同じコンテンツをページに掲載すればするほど上位表示にマイナスになります。
また、他者が運営するサイトからコピーしただけのコンテンツも重複コンテンツになりますので、気をつけましょう。
言われてみればインデックスされなくても当然な気がしてきました。
インデックスさせないというのがGoogleにとっては有効な方法になるケロよ。