SEO講座
内部施策2(URLの正規化編)
「1URL 1コンテンツ」にする必要があるケロ。
1つのコンテンツにURLは、1つしかないと思いますけど?
油断しているとURLは、1つじゃなくなってる時が多いケロ。
説明していくね。
URLは正しく設定しよう
気付かないうちに異なるURLに同一コンテンツが表示されるケースがあります。
よくあるのが下記のケースです!
https://www.example.com
https://example.com
「http」と「http(s)」の2つのURLでアクセス出来てしまう
http://example.com
https://example.com
「index.html」と「index.php」等でも同じページが表示されてしまう
https://example.com
https://example.com/index.html
https://example.com/index.php
異なるURLに掲載された同一コンテンツを「重複コンテンツ」と言います。
重複コンテンツのデメリット
重複コンテンツは、SEO上では下記のようなデメリットがあります。
外部からの被リンク評価も分散されてしまう。
② 重複コンテンツが数多くある場合、コピーページが多いとみなされ
最悪の場合、悪意があると認識されてペナルティ対象になる。
他にもあるけど割愛させてね。
特に②番は重要です。
ページ数が多いと、サイトの評価が上がることが多々あります。
そのため、ページ数を増やすためだけに、同じページをコピーして量産して検索順位を上げようとした人達もいたため、重複コンテンツが多いとペナルティ対象になる可能性が高くなってきています。
そのせいもあり、「悪気はなかったんだよ~」と言っても、検索ロボットから見ると重複コンテンツにしか見えないので「アウト~!」ってみなされることがあるため、重複コンテンツにならないようにきちんと設定することが大切です!
重複コンテンツにならないようにする方法
「www」あり・なし のどちらを選んでも大丈夫ですが、1つのURLにしか繋がらないように設定(統合)しましょう。
(httpとhttpsの統一等も同様)
方法としては下記の2つがありますが、①の方が簡単かつGoogleが推奨する方法なので、そちらがオススメです。
② canonical設定(1が出来ない時)
■301リダイレクトとは?
Webサイト(ページ)を恒久的に指定先に転送させることです。
実例で言うと、wwwあり・なし、どちらにアクセスした場合でも、wwwなしのURLに繋がるようにする!ってことです。
■301リダイレクトの設定方法
「 .htaccess」というファイルに記述してリダイレクトを行う方法が主流です。
【記述例】
「wwwなし」に統一したい場合
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.example\.com
RewriteRule (.*) https://example.com/$1 [R=301,L]
上記は、「www.example.com」ドメインにアクセスしたら、「example.com」へリダイレクトさせる設定です。
ちょっと難しい話になってしまうので、詳しくはググって調べてみてね^^;
詳しく説明しすぎると「へっぽこSEO講座」じゃなくなるので…
でも、URLを1つに統合設定しておけば、WWWあり・なしどちらにアクセスしても、同じURLのページが表示されるってことですね。
けっこう気付かないうちにこうなってしまっていることが多いので、一度自分のサイトも調べてみてね。
(ドメイン=〇〇.comなどのこと)
URLは他にも大事なことだらけなので、どこかの機会で出来るだけわかりやすく説明していくケロね。