登録は出来たけど、サーチコンソールって
何が出来るんですか？

では、今回からはサーチコンソールについて
説明していくケロ！

Google サーチコンソールでできること

サーチコンソールを使うと、主に下記の確認や自分のサイトの状況を把握することが出来ます。

① Google検索での検索パフォーマンス等の確認

Googleの検索結果について、下記などの検索パフォーマンスを確認できます。

② インデックス登録のリクエスト等

自社サイトのページがインデックス登録されてるかどうかを調べることが出来ます。

調べ方は、左カラムのメニューの「URL検査」をクリックして、URL入力欄に調べたいページのURLを入れるだけでO.Kです！

インデックス登録されていれば、「URLはGoogleに登録されてます」と表示されます。

登録されていない場合は、この画面からインデックス登録のリクエストも出来ます。
登録リクエストをするとだいたい即日反映されるので、早くインデックスしたい時は、1ページずつの手動申請になりますが、この方法が1番早いのでおすすめです。

※稀に、Googleの大幅アップデートの準備期間時には、この機能が使えない時があります。

また、左メニューの「サイトマップ」からはsitemap.xmlの送信を行うことができます。

インデックスされるまでに少し時間は掛かりますが、全ページのURLをまとめてクローラーに伝えたい場合は、サイトマップの送信の方が楽かもしれません。

③ サイトの問題点の把握や検証リクエスト

サーチコンソールを使うと、サイト内の問題点を調べることが出来ます。

何かお知らせがある時は、右上の「ベル」アイコンに○件メッセージが来てるよっていう数字が表示されますので、そこから問題点を把握することが出来ます。

その他にも、左メニューの下記項目からエラーを確認することができます。

上記のような感じで、1ページエラーがありますよと教えてくれます。

上記のエラーの原因は下記なので、

「sitemap.xml」から該当のURLを削除して送信。
その後、サーチコンソールから「修正の検証依頼」リクエストをすれば、数日経つとエラーが解消されます。

その他にも、パンくずリストの構造についてのエラーや、「手動による対策」では、ペナルティの有無などがわかります。

④ 被リンクや内部リンクの状況確認

被リンク（外部からのリンク）や、内部リンクなどの状況を見ることが出来ます。

稀に、心当たりがないのに検索順位が大きく下がることがあります。
その際は、サーチコンソールの左メニューの「リンク」から被リンク状況を調べてみましょう。

悪意がある場合とない場合がありますが、同一ドメインの外部サイトから大量のリンクがされている場合があります。
そういった時に、検索順位が大きく下がることがあります。

弊社のお客様の場合、同業他社からの嫌がらせで、質の低いサイトから1万件以上の被リンクがされていたことがありましたT T
（IPアドレスから相手を特定し、訴訟することになりました。）

こういった悪意のある被リンクをされた場合、サーチコンソールから「バックリンクを否認する」というリクエストもできます。

その方法については、後日この講座で説明させて頂く予定です。

サーチコンソールってすげーーーー！！
これは使った方がいいですね。

サイトの問題点を解消することにより、
SEO対策ができるし、使った方がいいケロよ～。