激安ウェブ制作会社の落とし穴
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選び方ウェブ制作の料金相場はピンキリ過ぎるため、どこに依頼すればいいかがわからない方も多いと思います。
しかし1つ言えるのは、激安HP制作会社に依頼する際は、気を付けるべき点があることです。
Web制作にかかる費用
ウェブ制作は皆さんが思っているより大変ですし、最低でも下記スタッフが必要になります。
■ Webデザイナー
■ HTMLコーダー
■ チェック係(激安会社は、いないことが多い)
人件費を削る制作会社は、1人が兼任することが多いので、専門職としている人より各々の能力が劣ることもあります。
弊社でも1つのHPにつき、4~6名で制作するようにしています。
4名で1ヵ月かけて制作する場合、4人分の人件費+経費が掛かります。
- 経費の一例
- ■ 25万円(給与)×4人= 100万円
■ 社会保険料など(10~20万円)
■ デザインソフト使用料(人数分:約3万円)
■ PIXTAなどの素材料(数万円/月)= 軽く100万円を超えてしまいます。
これだけ経費が掛かるのに、「5万円でHP制作します!」だと大赤字です。
そこで、下記のようなカラクリがあります。
- 激安HP制作を謳う仕組み
- ■ HP制作(3~5ページ)5万円
※ただし画像やテキストは依頼者支給
■ ドメイン管理料:5,000円×12ヵ月= 6万円
■ サーバー使用料:1万円×12ヵ月= 12万円
■ 保守契約:2万円×24ヵ月= 48万円(前払い)この時点で71万円!
その他にも・・・
■ SSL対応:月額300円×12= 3,600円(無料で出来ます)
■ メールアドレス取得:月額300円×12= 3,600円(無料で出来ます)など
依頼者からテキストや画像をもらってテンプレートに流し込むだけで適当制作(1~3日あれば完成)で、これだけ取られてしまうのですT T
テンプレートではなくオリジナルデザインにする場合や、ライティングや構成を考えたりのディレクションを依頼すると別途費用が掛かりますし、修正が多いとそれも追加料金になることが多いです。
激安HP制作会社した際のリスク
① 倒産する可能性が高い
中には本当に激安(といっても20~40万円は掛かるみたいです)で対応してるくれる激安HP制作会社もありますが、1番のリスクはその会社が倒産することです。
ドメインやサーバーも、その会社に任せていた場合、ある日いきなり自社サイトが表示されなくなったりメールアドレスが使えなくなったというリスクがあります。
② 集客できない
優良なウェブ制作会社はデザインだけではなく、構成やライティング、使いやすさまで考えてプロが制作します。
また、マーケティングが得意なウェブ制作会社は、キャッチコピー制作や売り方のアドバイスまでしてくれたり、お客さんの事業の成功のために親身になってくれます。
素人さんが考えたテキストをテンプレートに流し込むだけでは、売上UPや集客UPができなくて当然です。
③ 対応が適当(サポートは基本なし)
激安で制作するため、とにかくたくさん受注します。
そのため、各クライアントへの対応は無しか、すごく雑になることが多いです。
初回の打合せ以外は、相談に乗ってくれることはほぼありません。
「充実のサポート!」と謳っている場合は、別途費用が掛かる等、何か裏があります。
高すぎるウェブ制作会社にも注意
激安HP制作会社が危険だというのであれば、(高額な)大きなウェブ制作会社に依頼すればいいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし大企業の場合、売上を営業スタッフや大きなオフィスの家賃などの経費に回すために、子会社、孫会社などに安く外注することも多々あります。
300万円で受注 → 子会社に30万円で外注
残りの270万円は、人件費や家賃等に回していることがしばしばあります。
親切で優良なWeb制作会社を見つけるのは難しいと思いますが、中堅どころでページ数や規模に見合った制作費の会社に相談することが1番おすすめかもしれません。