SEO講座
低品質コンテンツの確認と対処法(Googleサーチコンソール)
では今回は、なぜ除外されているのかや、低品質コンテンツに関して説明していくケロ~。
サーチコンソール:カバレッジのステータスについて
Googleサーチコンソールに登録している方は多いと思いますが、「カバレッジ」レポートは確認されていますか?
「カバレッジ」の情報を見ると、サーチコンソールに登録しているサイトに何か問題が起きていないかを知ることができます。
カバレッジのステータスには以下の4つがあり、見たい項目をクリックすると、状態や対象ページを確認できます。
・有効(警告あり)
・有効
・除外
今回は「除外」されているページをメインに説明していきます。
なぜ「除外」になるの?
除外されているURLは、エラー以外の要因でインデックスされていないURLです。
「ページにリダイレクトがあります」「noindexタグによって除外されました」など、要因はいくつかありますが、除外されている理由を確認するとができます。
その中で注意して見て頂きたいのが「クロール済み・インデックス未登録」という項目です。
クリックすると該当ページを見ることが出来ますので、まずは該当ページを確認してください。
WordPressでサイトを作っている場合、「/feed/」というURLが多く除外されている場合がありますが、あまり気にしなくて大丈夫です。
フィードの説明を一応、下記に記載しておきますね。
サイトやブログの更新情報を通知するためのデータです。
サイトからフィードが提供されていると、サイト読者は「フィードリーダー」というソフトウェアにフィードのURL(アドレス)を登録することができ、新しい投稿が公開された時に投稿をすぐにチェックすることができるようになります。
※WordPressでは、何も設定をしなくても標準でフィードが提供されるようになっています。
「クロール済み・インデックス未登録」をチェックして欲しい理由は、低品質コンテンツとなりうるページのURLが確認出来るからです!
低品質コンテンツとは?
SEOで言う低品質コンテンツとは、下記を指すことが多いです。
・ユーザーに有益な情報が少ないコンテンツ
単純に文字数が少ない等だけでは、低品質コンテンツになるとは限りません。
(有益な情報があっても、内容によっては文字数が少ないページも実在するので)
クロール済み・インデックス未登録になる理由
Googleにクロールはされたものの、あまり重要ではないと判断されインデックスされなかったページが「クロール済み・インデックス未登録」として扱われ除外されます。
そう判断されるページが多い場合、何が問題なのかというと下記3点があります。
②↑このため、無駄なクロールが発生し、クロールして欲しいページがクロールされない可能性が発生する。
③低品質のページが多い場合、低品質なサイトと判断される原因に繋がる。
「クロール済み・インデックス未登録」のURLが少量ならば、急いで対応する必要はないですが、あまりにも多い場合は、サイトに良くない影響を及ぼす可能性があるため対処が必要になります。
対処方法
「クロール済み・インデックス未登録」リストにあるURLをクリックすると、右側に「URLを検査」と「ROBOTS.TXTによるブロックをテスト」というリンクが表示されます。
それぞれ確認してみましょう。
URL検査で「URLはGoogleに登録されています」と確認できれば、対処の必要はありません。
確認できない場合は、該当URLが以下に当てはまらないかを確認してみてください。
【対策方法】
・不要なページやコンテンツ(内容)を削除
・同じような内容ばかりのページばかり作るのではなく、各ページタイトルに即した固有の内容を入れてページの差別化をする。
②コンテンツの内容が薄すぎる場合
【対策方法】
適量の情報量が含まれるページを作成するか、不要なページであれば「noindex」の設定やページ削除を検討する。
③どこからも内部リンクで繋がっていない孤立したページ
【対策方法】
必要なページであれば内部リンクで繋げてください。
不要なページであれば削除しましょう。
でもちょっと難しかった~T T
なので、定期的にサーチコンソールでGoogleの判断をチェックして改善してケロ~。