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検索連動型広告とは?(リスティング広告について)
検索連動型広告とは?
Yahoo!やGoogleで検索した際に、上部に3つくらい「広告」マーク付きで表示される広告です。
下記を自分で設定できます。
② タイトル
③ 説明文(description的なもの)
同じキーワードで②と③を「1箇所」だけ変更して同時に広告出稿すると、どちらのタイトル等の方がクリック率が高いかのA/Bテストが出来ます。
A/Bテストを実施する際は、変更する箇所は1箇所だけにすること!
そうしないと、どの部分の違いで反響が違うかを特定できません。
消費者行動モデル「AISAS」のAction(行動)の直前となるSearch(検索)のプロセスで広告を出稿できるため、ディスプレイ広告より効果があります!
Attention(注意・認知)
Interest(興味)
Search(検索)
Action(購入)
Share(紹介・拡散)
ディスプレイ広告は、Attention(注意・認知)とInterest(興味)を促すことは出来るけど、自分から検索しているわけではないので、クリックや問い合わせに繋がることは少ないです。
※ディスプレイ広告とは、自分が興味があるページを読んでいる時に現れるバナー広告などです。
読みたい記事がある時に余計なバナー広告を出されても、余程のことがない限りクリックや購入しようとは思いませんよね。
リスティング広告の強み
■広告が表示された回数、クリックされた回数がわかる。
■広告費、コンバージョン数がわかる。
■いつでも入札単価や広告文を変更でき、数分で反映される。
■エリアや時間等を絞って広告をかけられる。
■キーワードごとに広告費の上限を設定できる。
リスティング広告の弱み
■競合が多いと、1クリックが数千円等になる。
■運用者のスキル次第で費用対効果が大きく変わる。
■禁止事項がある。それを把握していないとLP等で審査落ちして出稿できない。
品質スコア・広告ランクについて
リスティング広告は、実は単純にクリック単価を高く設定した順に表示されるわけではありません。
キーワードが検索された際、広告ランクを計算して、その値が高い順に掲載されます。
広告ランクは、下記で計算されます。
つまり広告ランクには、広告の品質も重要になってくるということです。
GoogleやYahoo!にとっても、クリックされない広告や、クリックした際にユーザーが不満を感じる広告を掲載することは望ましくないので、品質とクリック単価の両方を掛け合わせて、表示の優先度を決めています。
下記のように品質スコアが高ければ、入札単価が低くても上位に表示される場合があります。
品質スコアの仕組みの前に、「実際に掛かるクリック単価」の計算方法を記載します。
3位のA社の場合
180(D社の広告ランク) ÷ 4(A社の品質スコア) +1円 = 46円
品質スコアの仕組み
品質スコアは、下記の3要素から決まります。
■広告の関連性
■LPの利便性
広告がユーザーのニーズに沿っていて、LPが有益であれば品質スコアが上がります。
品質スコアが高ければ広告ランクが上がり、結果として掲載順位が上がったり、クリック単価を抑えられたりします。
品質スコアは、広告に設定したキーワードごとに評価されます。
品質スコアや広告ランクが高いと、広告費を少し抑えることも出来るんですね。
コンテンツ制作と広告の設定を頑張って設定することにより、他社より有利になれるんじゃ。
広告をかけるからといって、適当なコンテンツを発信されるとGoogleさんもYahoo!さんも困るからのぅ。
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