【検索順位が急落・原因不明】
→ ネガティブSEO被害からの復旧事例
お客様の課題
あある日突然、検索順位が急激に下落。
それに伴いアクセス数も大幅に減少し、お問い合わせ数にも影響が出始めていました。
サイトのコンテンツや構造に心当たりのある変更はしていない。
原因が分からないまま日々順位が下がっていく状況に、お客様は強い不安を感じていらっしゃいました。
「何が起きているのか分からない」
「このままだとビジネスに影響が出てしまう」
そんな緊急のご相談をいただきました。
実施した対応
1. 原因調査
まず、サイト内部に問題がないかを確認。
コンテンツの質、サイト構造、技術的なエラーなど、考えられる要因を一つひとつチェック。
しかし、サイト内部には特に問題が見当たらないため、Googleサーチコンソールで被リンクの分析を実施。
2. 不自然な被リンクを発見
調査の結果、1万件以上の不自然な被リンクが短期間で急増していることが判明。
さらに詳しく分析すると、以下の特徴がありました。
・低品質なサイトからのスパムリンク
・自然発生とは考えにくいリンクの増え方
これは典型的なネガティブSEOの手口でした。
3. 専門的な対処を実施
ネガティブSEO被害への対処には、高度な専門知識と慎重な判断が必要です。
誤った対応をすると、かえって状況が悪化するリスクもあります。
そのため、当社の経験とノウハウに基づき、Googleに対して適切な対処を実施。
経過を注意深く観察しました。
4. 追加調査のご提案
今回の事象では、特定のIPアドレスから集中的にリンクが張られていました。
リンクの発信元を特定したい場合は、弁護士への相談が必要であることをご説明。
(IPアドレスの情報開示請求など、法的手続きが必要になるため)
調査の結果、競合による可能性が示唆されましたが、ここから先は法的領域のため、弁護士にお任せしました。
結果
Googleへの対処から数週間後、検索順位が復旧。
アクセス数も元の水準に戻り、お問い合わせ数への影響も最小限に抑えることができました。
お客様からは「原因が分からず不安だったが、迅速に対応してもらえて助かった」とのお言葉をいただきました。
このケースから学べること
①急な順位下落は外部要因の可能性も
サイト内部に問題がない場合、ネガティブSEOなどの外部要因が原因のこともあります。
②早期発見・早期対応が重要
被リンクの異常は、定期的なモニタリングで早期発見できます。
早く対処するほど、ビジネスへの影響を抑えられます。
③専門家への相談が安全
ネガティブSEO被害への対処は、誤った対応が状況を悪化させるリスクがあります。
専門家に任せることで、安全かつ確実に復旧できます。