ホームページの保守費用の相場は?月額いくらが妥当?
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相場
「ホームページを作ったけど、保守って毎月お金がかかるの?」
「今の保守費用が高いのか安いのか分からない…」
ホームページの制作費用は事前に調べる方が多い一方で、公開後にかかる保守費用については、相場が分からないまま契約している方が少なくありません。
保守費用は、依頼する内容や制作会社によって月額5,000円〜50,000円以上と大きな幅があります。
「何にお金がかかっているのか」を理解せずに契約してしまうと、必要のないサービスに払い過ぎたり、逆に必要な保守が含まれておらずトラブル時に困ることになります。
この記事では、400サイト以上の制作・保守実績を持つあそびラボが、ホームページ保守費用の相場と、契約前に確認すべきポイントを解説します。
目次
ホームページの保守費用でよくある3つの悩み
まずは、保守費用に関してよく聞かれるお悩みを確認しましょう。
悩み① 保守費用が適正なのか判断できない
■ 制作会社から提示された月額が高いのか安いのか分からない
■ 他社に聞いても金額がバラバラで比較しづらい
■ そもそも保守の「相場」を知らない
ホームページの保守費用は、制作費用と違って「いくらが普通なのか」が分かりにくい領域です。
制作会社ごとにプラン内容も価格も異なるため、見積もりを見ても「これは妥当なのか?」と判断できないまま契約してしまうケースが多く見られます。
悩み② 何にお金がかかっているか分からない
■ 月額を払っているが、何をしてもらっているか実感がない
■ 作業報告やレポートがない
■ 「保守」という名目だけで、実際の作業内容が不明
保守費用への不満として最も多いのが、「何にお金を払っているのか分からない」という声です。
毎月の費用に対して作業内容が見えないと、「払い損では?」と感じてしまうのは当然のことです。
保守契約を結ぶ前に、具体的にどんな作業が含まれているのかを必ず確認しましょう。
悩み③ そもそも保守は必要なのか分からない
■ 「作って終わり」でいいんじゃないの?という疑問
■ 保守を契約しないとどうなるか想像できない
■ 自分で管理できるのでは、と思っている
特に小規模な事業者の方に多いのが、「保守って本当に必要なの?」という疑問です。
ホームページは「作ったら完成」ではなく、公開後も定期的なメンテナンスが必要です。
WordPressなどのCMSを使っている場合、更新を怠るとセキュリティリスクが急激に高まります。
この点については、後半の「保守を契約しないとどうなる?」で詳しく解説します。
ホームページ保守費用の相場(価格帯別に解説)
保守費用は、依頼する作業内容によって大きく変わります。
ここでは、一般的な価格帯を3つに分けて解説します。
エントリー層(月額5,000〜15,000円)
■ サーバー・ドメインの管理
■ 最低限のバックアップ
■ 簡単な更新作業(含まれないことも多い)
■ プラグインのアップデート対応
最もリーズナブルな価格帯です。
個人事業主や小規模サイトで、最低限の安全管理ができればOKという方に向いています。
ただし、この価格帯では更新作業が含まれなかったり、アクセスレポートが付かないケースも多いため、「何が含まれているか」の確認が特に重要です。
ミドル層(月額15,000〜40,000円)
■ 定期的なバックアップと復旧対応
■ 月1〜2時間程度の更新作業
■ プラグイン・CMS本体のアップデート
■ アクセスレポートの提供
■ トラブル時の対応
中小企業や店舗サイトで、定期的な更新と安全管理を任せたい方に最も選ばれている価格帯です。
この価格帯であれば、バックアップ+復旧対応+更新作業が一通り揃うことが多く、コストと安心感のバランスが取りやすいでしょう。
プレミアム層(月額50,000〜200,000円)
■ SEOコンサルティング・改善提案
■ コンテンツの企画・制作
■ 高頻度の更新作業
■ 専任担当者によるサポート
■ 詳細なアクセス分析レポート
ホームページを「集客ツール」として積極的に活用したい企業向けの価格帯です。
保守に加えてSEO対策やコンテンツ制作まで含まれるため、社内にWeb担当者がいない企業にとっては、外部のWebチームを持つイメージに近くなります。
エントリー層(月額5,000〜15,000円)
→ サーバー管理・バックアップなど最低限の保守。個人事業主・小規模サイト向け。更新作業はオプションの場合が多い。
ミドル層(月額15,000〜40,000円)
→ バックアップ+復旧+定期更新+レポート。中小企業・店舗サイト向け。最もバランスの取れた価格帯。
プレミアム層(月額50,000〜200,000円)
→ SEOコンサル・コンテンツ制作込み。集客を本格的に任せたい企業向け。専任担当が付くことも。
保守費用で損しないための5つのポイント
相場感を把握した上で、実際に保守契約を結ぶ際に確認すべきポイントを解説します。
ポイント① 保守の「内訳」を確認する
「保守」と一口に言っても、制作会社によって含まれるサービスは大きく異なります。
■ バックアップの有無と頻度
■ トラブル時の復旧対応
■ WordPress・プラグインのアップデート
■ アクセスレポート
■ 更新作業(テキスト修正、画像差し替えなど)
「保守」という名目だけで、実際にはサーバー管理しかしていないという会社も存在します。
契約前に「具体的にどんな作業が含まれるのか」を必ず書面で確認しましょう。
- チェックポイント
- ■ 見積もり書や契約書に作業内容が明記されているか
■ 「保守」に含まれる作業と「オプション」の線引きが明確か
■ 月額に含まれる作業時間の上限はあるか
ポイント② 更新作業の範囲と追加費用を確認する
保守プランに更新作業が含まれている場合でも、その範囲には注意が必要です。
■ 月に何時間(何回)まで対応してもらえるのか
■ 超過した場合の追加料金はいくらか
■ 「軽微な修正」の定義は何か(テキスト修正?ページ追加?)
「ちょっとした変更をお願いしたら追加費用が発生した」というトラブルは非常に多いです。
月に対応してもらえる作業時間と、超過分の料金体系を事前に確認しておくことで、想定外の出費を防げます。
- チェックポイント
- ■ 月何時間まで更新作業が含まれるか
■ 超過した場合の追加料金は明確か
■ オプションで柔軟に追加できるか、毎回見積もりが必要か
ポイント③ バックアップと復旧体制をチェックする
バックアップは保守の中で最も重要な要素のひとつです。
■ バックアップの頻度(月1回?週1回?毎日?)
■ 何世代分まで保管されるか
■ トラブル時の復旧対応は含まれているか
■ 復旧にかかる目安時間はどのくらいか
バックアップは「取っているかどうか」だけでなく、「いざというときに本当に復旧できるか」が重要です。
復旧対応がオプション(別途料金)の場合もあるため、必ず確認しましょう。
サーバー障害やハッキング被害が発生したとき、バックアップがなければサイトを元に戻すことができません。最悪の場合、ゼロからの作り直しとなり、数十万円〜の費用が発生するケースもあります。月額数千円のバックアップ費用は、「万が一の保険」として非常にコスパの良い投資です。
ポイント④ レポートや改善提案があるかを確認する
「毎月お金を払っているのに、何をしてもらっているか分からない」
この不満は、作業報告やレポートがないことが原因です。
■ 毎月の作業内容の報告はあるか
■ アクセス解析レポートの提供はあるか
■ 必要に応じた改善提案をしてもらえるか
レポートがあれば、保守費用に対する納得感が格段に上がります。
「毎月ちゃんと仕事をしてもらっている」という安心感にもつながるため、レポートの有無は重要な判断基準です。
- チェックポイント
- ■ 月次の作業報告があるか
■ Googleアナリティクスなどのアクセスレポートが含まれるか
■ レポートの形式(メール?PDF?口頭?)
ポイント⑤ 契約期間と解約条件を事前に確認する
保守契約には最低契約期間が設定されていることが一般的です。
■ 最低契約期間は何ヶ月か(6ヶ月、12ヶ月など)
■ 解約の手続き方法と通知期間
■ 解約時にサイトのデータや管理権限はどうなるか
■ 他社への乗り換え時にサポートしてもらえるか
特に注意すべきは、解約時にサイトのデータや管理権限がどうなるかです。
「解約したらサイトが見られなくなった」「データを渡してもらえなかった」というトラブルも実際に起きています。
- チェックポイント
- ■ 最低契約期間と解約条件が契約書に明記されているか
■ 解約後もサイトのデータ・ドメイン・サーバー情報を引き渡してもらえるか
■ 「サイトの所有権」が自社にあるか
保守を契約しないとどうなる? よくあるトラブル事例
「保守なしでもなんとかなるのでは?」と思われるかもしれません。
ここでは、保守を契約しなかった場合に実際に起こりうるトラブルをご紹介します。
トラブル① サイトがハッキングされる
WordPressは世界で最も利用されているCMS(全Webサイトの約40%以上)であるがゆえに、攻撃者のターゲットになりやすいという側面があります。
WordPress本体やプラグインの更新を放置すると、既知の脆弱性を突かれてハッキングされるリスクが急激に高まります。
実際に起きている被害として、サイトの改ざん(スパムサイトへのリダイレクト)、不正なプラグインを仕込まれての大量スパムメール送信、個人情報の漏えいなどが報告されています。
トラブル② サイトが突然表示されなくなる
WordPressやプラグイン、PHPのバージョンには互換性の問題があります。
更新を長期間放置していると、サーバー側のPHPバージョンアップに対応できず、ある日突然サイトが表示されなくなることがあります。
また、SSL証明書の更新漏れやドメインの契約切れなど、「うっかり」で起きるトラブルも少なくありません。
トラブル③ 復旧できず、作り直しに数十万円
バックアップを取っていない状態でトラブルが発生すると、サイトを元に戻すことができません。
ハッキングによるデータ改ざん、サーバー障害によるデータ消失など、バックアップがなければゼロからの作り直しが必要になります。
復旧・作り直しの費用は数十万円以上かかるケースもあり、月額数千円〜の保守費用と比べると、「保険」としての保守の価値は明らかです。
■ WordPress・プラグインの更新放置 → ハッキング被害、サイト改ざん
■ PHP・サーバー環境の変更に未対応 → サイトが突然表示されなくなる
■ SSL証明書・ドメインの更新漏れ → サイトにアクセスできなくなる
■ バックアップなし → データ消失時に復旧不可、作り直しに数十万円
■ 検索エンジンの評価低下 → 更新が止まったサイトはSEO上も不利に
月額1〜2万円の保守費用は、数十万円のトラブルを未然に防ぐ「保険料」です。
まとめ
ホームページの保守費用の相場と、契約前に確認すべきポイントをまとめます。
- この記事のポイント
- 1. 保守費用の相場は月額5,000〜50,000円以上と幅広い(依頼内容による)
2. 保守の「内訳」を確認し、何が含まれているかを把握する
3. 更新作業の範囲と追加費用のルールを事前に確認する
4. バックアップと復旧体制は最重要チェック項目
5. 契約期間・解約条件・サイトの所有権を必ず書面で確認する
保守費用は「安ければいい」というものではありません。
大切なのは「何にお金がかかっているか」を理解し、自社に必要な保守を見極めることです。
相場を理解した上で、内訳を確認し、納得感のある保守契約を選びましょう。
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