SEO講座
内部施策1(ページ表示速度編)
ここから本気で頑張らないと!
ページ速度はSEOにおいて重要ケロ。
ページスピードを調べよう!
Googleが提供しているツールPageSpeed Insightsを使うと、簡単にあなたのWebサイトのスピードがわかります!
以前は、ページの表示スピードが早いほうが良いらしいという感じでしたが、2018年7月にGoogleが、ページの表示速度をモバイル検索のランキング要因として、導入するスピード アップデート(Speed Update)についてアナウンスしました。
まだ憶測の部分もありますが、表示速度が速いと評価が上がるというより、遅いと減点されているように感じます。
※2018年11月時点
ページの高速化はSEO対策だけではなく、Webサイトからの離脱率を下げるためにも重要です。
特にスマホは通信状況で速度の影響をかなり受けるので、モバイルでの 速度改善は重要になります。
下記はあそびラボのWebサイトを計測した結果です!
PC、モバイル共に高得点になるように制作しています。
モバイルファーストになってきている現在では、ページの表示速度の重要度がどんどん上がってくると思います。
PageSpeed Insightsは、改善策も提案してくれるので、とてもありがたいツールです!
ページの速度を遅くする原因は?
原因はいろいろありますが、よくある原因は下記などです。
② scriptをたくさん使っている。
③ 使用しているレンタルサーバーによる影響。
④ Webフォントを使っている。もしくは多用している。
① 重たい画像ファイルを多用している
画像に関して多いのは、コンテンツページで使用している画像もありますが、Wordpressでのブログ投稿などで、ものすごく解像度の高い画像を使っていたりする方によく見受けられます。
Web用に使う画像は、低い解像度でもけっこうキレイに見えるので、印刷レベルの解像度にしなくても大丈夫です!
単純に普通のコンテンツで使用している画像容量が大きい場合は、Optimizezillaなどの画像圧縮サイトを使えば、そこまで解像度を下げずにファイルサイズを小さくすることが出来ます!
② scriptをたくさん使っている
scriptをたくさん使っている場合は、ページが表示されてからscriptを読み込んでもいいものがあれば、フッター等に入れてあげると改善されることがあります。
③ 使用しているレンタルサーバーによる影響
③はWordpressを使っている方が特に影響があるかもです。
Wordpressに最適ではないレンタルサーバーもあるため、使用サーバーを変えることにより、改善することも多々あります。
最近は各レンタルサーバーさんが、Wordpressに特化したサーバーのサービスも始めていますし、弊社のおすすめは「Xサーバー」さんになります。
1年契約だと月額1,000円位ですし、Wordpressで作ったサイトもサクサク動きます。
④ Webフォントを使っている。もしくは多用している
Webフォントを使っているというのも最近は結構多いですね。
ブラウザのキャッシュを利用する設定をすれば、速度を改善することは出来ますが、Webフォントを使っていると今でもやはり速度は遅くなるように感じることが多々あります。
レスポンシブデザインが広まり、シンプルなデザインが流行った影響かもしれませんが、どうも最近は画像とフォントのオシャレさに頼ってしまう傾向が強くなっているように思います。
しかし、見た目ばかりにこだわり、ページの表示速度が遅くなって離脱されてしまうと、せっかくオシャレに作ったサイトを見てもらうことが出来ずもったいないです。
フォントや画像のオシャレさに頼ってばかりでなくても、よいデザインは作れますので、難しいけど頑張ってみるのも楽しいですよね。
あと、ht.accessファイルの記述をいじる等で、表示速度が上がることもありますが、ちょっと難しいので機会があれば書いていきます。
あそびラボに制作を依頼してくれた方には、デフォルトで設定していますゞ
ホームページを作る際は、はじめから表示速度を意識して作った方が良さそうですね。
で、次は何を気を付ければいいですか?
次回もよろしくお願いします~