WEB講座
AWSとは(概要編)
AWSとは?
AWSはAmazon Web Serviceの略で、クラウドコンピューティングサービスの1つです。
【クラウドコンピューティングサービス】
サーバーやネットワーク等をインターネット経由で借りられるサービス
AWSでは、165種類以上の多岐にわたるサービスが用意されています。
・コンピューティング、ネットワーキング
・開発者用ツール、管理ツール
・ストレージ、データベース
・セキュリティ
・分析
・IOT
・ゲーム開発 など
↓AWSで使えるサービス一例
システム運用に必要なサービス一式を借りられる
AWSの1番の魅力は、システム運用に必要なサービス一式を借りられることです!
以前は、いろいろな事業者から借りないといけなかったサービスを一括で借りられるので、何か始めようと思った際に、必要な機能はAWSだけでほぼ揃います。
AWS内で複数のサービスを組み合わせてシステムを構築するのが容易なため、Webでシステムを作る際は、AWS一択になってきていると言っても過言ではないと思います。
S3などのサービスは、FTPの操作に似ている部分も多々あるため、サービスによっては、システムに詳しくなくても操作できるレベルなのも嬉しい点です。
従量制だから必要な分だけを借りられる
AWSの料金は従量制のため、利用した分だけ支払うのが基本です。
小さい規模から始める場合は、毎月の利用料金を抑えてスタートできるのも魅力です。
料金はUSドルで表示されますが、もちろん日本円で支払うことができます。
東京と大阪に、日本ユーザー向けに相談窓口もありますので、概算見積りやシステム導入に関しての相談もできます!
セキュリティに関しても安心
AWSは、国内外のセキュリティ統一基準群に準拠しています。
国際的なコンプライアンス認証や証明がされているため、法律・規制・プライバシー基準に準拠しており、日本の基準としては、公益財団法人や金融情報システムセンター、政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群に準拠しています。
グローバル展開しやすいのも魅力
AWSは、サーバー等を設置して運用しているデータセンターが様々な国にあります。
データセンターは、世界21地域にある66の施設で運用しているため、グーローバル展開した場合は、システム使用者やサイト閲覧者の地理的に近い場所のリージョン(地域)でサービスをできます。
日本でのAWSリージョン(地域)について
日本では、東京リージョンと大阪リージョンの2つがあります。
多くのユーザーが利用
大阪リージョン
大規模災害対策のバックアップを目的としているため、ローカルリージョンと呼ばれています。
(使用には申込みと審査が必要)
次回は、サービスについて詳しく説明していくぞよ。
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