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【2026年最新】Gmailにメールが届かない時の対応(SPFレコード設定)
※2026年1月 最新のGmailガイドラインに対応しました

なぜでしょうか?

今日は、その事象を解決する方法を説明するぞよ。

Gmailアドレスにだけメールが届かない?!
2022年3月からGmailのスパム判定が厳しくなった関係で、Gmailアドレス宛にメールを送ると、迷惑メールボックスに入ったり受信できない事象が増えています。
特に2023年の夏頃からは、HPのフォームからの自動返信メールだけでなく、メールソフトからGmailアドレス宛にメールを送信しても、相手方で受信されない事象が増えています。
(Google側でブロックするため、迷惑メールフォルダにも入らない)
では、どうすれば解決するのか?
下記のいずれかを設定することにより、Gメール宛にメールを送信できるようになります。
- 解決方法
- ・SPFレコードを設定する
・DKIM(ディーキム)を設定する
Googleも下記のようにアナウンスしています。
Googleでは、新規の送信者から個人用Gmailアカウント宛てのメールをランダムにチェックして、認証されたメールであることを確認します。
認証方法が一つも設定されていないメールは拒否されるか、迷惑メールに分類されます。
Google Workspace管理者ヘルプより引用
SPFとは?
SPF(Sender Policy Framework)とは、送信元のドメインが詐称されていないかを検証する送信ドメイン認証技術の方式です。
メールは送信元を偽る「なりすまし」が容易なため、フィッシング詐欺などに悪用され大きな問題となっています。そのため、ドメインやIPアドレスの「身元」が正当なものかを確認する手段として、SPFレコードによる送信ドメイン認証が必要とされています。
DKIMとは?
DKIM(ディーキム)とは、電子署名を用いた送信ドメインの認証技術のことをいいます。
正式名称は、「DomainKeys Identified Mail」です。
受信側のメールサーバで、メールのヘッダーに付与された電子署名を、送信ドメインのDNSが公開する公開鍵を使い照合することで、メールの送信者とメール本文の正当性を確認します。
【SPFとDKIMのどちらを設定する方がいいの?】
複数ある送信ドメイン認証の中でも、多く利用されているのがSPFです。
多く利用されている理由は、SPFは送信ドメインのDNSにSPFレコードを追加するだけで実装できるので、比較的かんたんに設定ができて、なりすましメール対策として効果も高いからです。
Gmailの送信者ガイドラインについて【2024年2月〜】
2024年2月より、Googleは新しい「メール送信者のガイドライン」を適用しています。
- Gmailガイドラインのポイント
- すべての送信者:
・SPFまたはDKIMの設定が必要1日5,000件以上送信する場合:
・SPF、DKIM、DMARCのすべてが必要
・ワンクリックで配信解除できる仕組みが必要
- 【重要】2025年11月以降さらに厳格化
- 2025年11月以降、ガイドラインに準拠していないメールに対して、一時的・永続的な拒否などより厳しい措置が取られるようになっています。
SPF、DKIM、DMARCに対応していない場合、Gmail宛のメールが届かなくなる可能性が高まっています。
SPFレコードの設定方法・記述例
サーバーの管理画面でDNSレコードを編集したことがある方なら、設定は簡単です。
SPFレコードは、DNSのTXTレコードに記載します!
ほとんどのレンタルサーバーでは、各サーバーのデフォルトのSPFレコード設定がされていると思います。
もし、全くSPFレコードの記述がない場合は、Gメール対策として下記を新規で設定してみてください。
- SPFレコードの記述例
- v=spf1 include:_spf.google.com ~all
すでにSPFの記述がある場合は、「include:_spf.google.com」を追記すればOKです!
- 追記する場合の例(Xサーバーの場合)
- v=spf1 +a:sv***.xserver.jp +a:example.com +mx include:spf.sender.xserver.jp include:_spf.google.com ~all
サーバーやドメインの契約によっては、設定や記述が異なることがあります。
- ロリポップ(ムームーDNSの場合)
- SPFレコードが未登録になっていることが多いので、下記を新規で追加。
v=spf1 include:_spf.lolipop.jp ~all
【注意点】
SPFレコードは、「include:」で書き足すことができますが、追記しすぎるとエラーになってしまいます。
DNSルックアップ回数は、最大10回に制限されているため、10回をオーバーするとエラーになります。
(この講座はへっぽこ講座なので、詳しく知りたい方はググってみてください~)
問い合わせフォームの自動返信メール対策
SPFレコード等を書いて、通常のメール送信は出来るようになったけど、HPのフォームの自動返信メールがGmailに届かない~と、お困りの方も多いのではないでしょうか。
WordPressでHP制作をしている場合は、下記の対策で解決することが多々あります。
SMTPでの設定なら信頼性が高くなるため、Gmailにメールを送れるようになる確率が高いです。
プラグインを導入しSMTPサーバー経由でメールを送るようにすると解決できるかもしれません。
↓このプラグインを使ってね!
詳しい設定方法は、下記の記事で解説しています。
SPFが正しく設定されているかの確認方法
SPFレコードが正しく設定されているかは、下記のチェックサイトなどで確認できます。
SPF Survey ▶
SPF Record Testing Tools ▶
Gメールソフトで確認することもできます。
送信者の名前の下にある「▼」をクリックすると詳細が表示されます。
SPF認証が有効な場合は、「送信元」にドメインやサーバー名の記載があるはずです。

因みに「DKIM」認証が有効な場合は、「署名元」という欄が増えているはずです。
まとめ
- この記事のポイント
- ・Gmailに届かない場合はSPFまたはDKIMを設定しよう
・2024年2月からGmailガイドラインが適用中
・2025年11月以降さらに厳格化されている
・フォームの自動返信が届かない場合はWP Mail SMTPも試そう


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